Project 03

リクルート プロモーション

奥山 紗帆 okuyama saho

プロジェクトリーダー / Webディレクター

Profile
2020年新卒入社。Web制作関係の経験0から、Webディレクターに。
右も左も分からないところからのスタートだったが、ひとまずやらせてもらえることはなんでも経験。ディレクター・コピーライター・Webライター・インタビュアー・撮影アシスタント・カメラマン・アイドル……1年でなんでも屋さんに。
現在は主に、採用サイトのディレクション、グループ会社の社内報の運用、新規事業の開発を担当。

『会社と未来の仲間を繋ぐ架け橋をつくる』
採用サイト制作プロジェクトから
新たな仲間と新たな価値を創る

プロジェクトの概要を教えて下さい。

IZAと同じレクストホールディングスに属する、株式会社REGATE・株式会社リアルエステート、2社の採用サイトを制作しています。

ディレクター2名、アドバイザー1名、デザイナー・制作4名がアサインする、現在のIZAの中では比較的大型のプロジェクトです。
採用方針が決まる秋にキックオフし、約5ヶ月かけて2社のサイトの完成に向かって走っています。
クライアントであるグループ会社の社長や採用担当へのヒアリングから始まり、コンセプト・構成の決定、情報収集・撮影などの協力依頼・デザイン・制作……。チーム一丸となって進めています。

昨年度からIZAが担当しているプロジェクトのため、実際に昨年のサイトを見てエントリーしてくれた内定者の生の声も聞こえてきます。今年は、前回のクリエイティブを土台にしながら、内定者の声を参考に、就活生の傾向や今年の採用コンセプト、会社の変化などを意識して、より今の就活生に刺さるコンテンツを目指しています。

奥山さん個人はどのようなお仕事をされているのでしょうか?

メインディレクターとして、サイト全体の構成企画、各部署との連携、プロジェクト全体の進行管理を行なっています。

クライアントに伺った情報を元に、コンテンツやキャッチコピーの企画・提案から携わります。プロジェクトの関係者から「いいですね」という反応をいただけるまでは、毎回ドキドキしますね。

それから、コンテンツの具体的な素材を集めるのも仕事の1つです。グループ会社の各部署の方に、必要なテキストの作成や確認、社員紹介のコンテンツに登場していただける方の斡旋など、さまざまなことを依頼します。
写真撮影や動画撮影のディレクションも私の担当です。キャストになる社員の方、社内のカメラマンとイメージを共有し、社内の雰囲気や仕事の様子が伝わるように撮影していきます。

制作チームが精魂込めて創り上げたクリエイティブの最終確認も行います。タイトなスケジュールで、尚且つ素材も集まりきっていない中、なんとか対応してくださっている制作チームの皆さんには本当に感謝しています。

改めて思いますが、このプロジェクトには本当に多くの方が携わっています。まだ見ぬ仲間との出会いの入り口になる採用サイト。社内の皆さんを巻き込んで、みんなでこの入り口をつくりあげる空気を広げていくことこそ、このプロジェクトのディレクターとしての最大の仕事かもしれません。

未来の就活生にまで影響を与え続ける
「この会社いいな」の連鎖を創り出したい

プロジェクトの最終目標(ゴール)はどのようなものでしょうか?

やはり、サイトを見た就活生に「この会社いいな」と思ってもらうことがひとつですね。そして、実際に入社され、同じホールディングスの仲間として、一緒に働くことができる日を心待ちにしています。
もう少し長い目で見ると、入社した方が、採用サイトから受けた印象の通りに幸せに働いてくれたら嬉しいです。そして、今度は先輩社員として、採用サイトに登場する側として携わってくれたら最高ですね。

このように、このプロジェクトは完全完結することはないと思います。きっと来年も再来年も、社会の変化に対応したサイトが求められるでしょう。年々磨きがかかっていくであろう採用サイトが、また未来の就活生たちの目に止まり、彼らの選択の幅を広げるきっかけになることも楽しみです。

このプロジェクトの先にいる人のことを想い続ける

プロジェクトに取り組む中で奥山さんが大事にされていることはありますか?

私はこのプロジェクトに携わって2年目になります。今年はメインディレクターを任せてもらっていますが、決めなければならないこと、進めなければならないこと、次々に積み重なっていくやることの多さに圧倒されて、“タスクをこなしている”時期がありました。ただ形にしてスケジュール通りロンチすることが目的にすり替わっていたんです。

プロジェクトを進行していても、いつの間にか「あれ。楽しくないな」と思うようになり、上司に相談。「何のためにつくっているの?」と問われた時に、「会社にいい人が入ってくれるように」「目標のエントリー数を獲得できるように」と答えた自分に気がついた時には、我ながらびっくりしてしまいました。

サイトを通して訴えかけたい相手は、ほかでもない就活生。彼らがこのサイト見て、必要な情報を手にし、会社のことを知り、選択の幅を広げてもらえるように作成しています(その選択肢の中に、REGATEやリアルエステートが入っていたらこれ以上のことはないですが……!)。エントリー数の増加は、あくまでその後についてくる結果だと改めて理解しました。

「誰のために作成しているのか」サイトの先にいる人のことを想う気持ちが、モチベーションになります。就活生に「見て良かった」「入社したい」と思ってもらえるような、魅力に溢れた採用サイトを目指し、日々の制作を頑張っています!

「私たちだからできたもの」を
多くの人々に届けることができる

最後にプロジェクトにおける「やりがい」を教えていただけますか?

どのクリエイティブでもそうですが、良くも悪くも「その人が担当したからできたもの」が成果物として残ります。例えば今回の採用サイトでも、もし別の方がメインディレクターに立っていたとしたら、出来上がるサイトは全く違うものになっていたはずです。『いいものをつくりたい』という気持ちはチームの総意。「このチームだからできたもの」が結果として残り、それが就活生に届くことには、大きなやりがいを感じます。

また、このプロジェクトのディレクションは新卒入社にもってこいの業務だと感じています。数年前に就活生だった自分と、現在実際に働いてみて会社の魅力を肌で感じている自分。その両方の側面をもっているという点は、特に採用サイト作成プロジェクトに関しては大きな強みになります。これを存分に生かして、自分のアイデアでより良いものを生み出していける点は、やりがいに繋がっていますね。

Project Work

Personal Work

ProjectMember
佐藤 友子

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