Project 03

リクルート プロモーション

佐藤 友子 sato tomoko

クリエイティブリーダー / Webデザイナー・コーダー

Profile
Webデザイナーとして中途採用で2019年入社。入社後は、多種多様なプロジェクトのWebデザイナー・ディレクター・フロントエンドエンジニアを兼務。
現在はディレクターの層が厚くなってきたため、クリエイティブに専念している。とにかく経験豊富なので、どの案件にもスルッと参加できる柔軟性を生かし、さまざまな隙間に生息中。

『IZAのマルチプレーヤーとして貢献』
Web制作・サーバー設定・外注管理・制作の
スケジューリングなど

プロジェクトにおける佐藤さんのお仕事を教えてください。

私のプロジェクトは多種多様です。
Webデザインとコーディング、サーバーのセッティング、外注先とのやりとり、制作に関するスケジューリングなど。
『IZAのマルチプレーヤー』として求められる、複数の役割を果たしています。

制作スケジュールの都合もあり、Webデザインとコーディングは複数名で担当しています。
また制作は社内だけではなく、社外の方にも依頼しておりますので、社内外を含めたスケジュール管理も私の仕事です。
サイトの構成・原稿・撮影の手配などはディレクター陣にお任せしていますので、あくまでもデザインやコーディングに関する進行のみ調整をしています。

進捗を確認しながら、現場の人手が不足していると判断した場合は私もデザインに参加し、無理なくプロジェクトを進行できるように配慮します。
さらに、上がってきたデザインの確認&リテイク出し、クオリティやコーディングに問題が無いかどうかのチェックも行ないます。

弊社はいち早くテレワーク推奨となったこともあり、ICTを活用した業務体制が整っているのが強みです。
週1〜2回ほどのペースでオンラインミーティングを行なったり、社外の方にもご協力いただき出来上がったデザインを、ZoomとGoogleドライブで共有しながら、コーディングのお願いをする場合もあります。
このように、場所にとらわれずに柔軟で新しい働き方ができる体制には、非常に助かっていますね。

私自身もコーディングを行うのですが、制作に入るときは可読性を高めたり、更新が入る予定の箇所は更新しやすいように工夫するなど、デザイナー視点で気をつけながら作業を進めています。
クオリティにもこだわりながら、予定通りにサイトを公開できるように調整するなど、Webデザイナーとしても頑張り中です!

これまでの経験を活かした「IZAのマルチプレイヤー」として、さまざな案件にスルッと参加できる柔軟性を、存分に発揮させていただいております。

今回のプロジェクトでデザイン面においてこだわった部分はありますか?

リクルートサイトですから、就活中の学生さんに「この会社に入りたい!」と思っていただけるサイトであることを大前提に、あらゆる案を練りました。今年のテーマが【変化への柔軟性】ということでしたので、コーポレートカラーのオレンジを主体に、【前向き】【ポジティブ】【楽しくお仕事】【明るい未来】など、変化に対して明るく前向きな気持になれるようなデザインコンセプトを立てて制作しました。
同様にスタッフ紹介用の写真撮影時にも、社内カメラマンにデザインコンセプトを共有し、笑顔で明るい雰囲気の写真になるように配慮しました。そうやって写真にもこだわったからこそ、より優れた統一感を出せたと思っています。
また、他社様のリクルートサイトなど、たくさんのベンチマークを参考にしました。現役就活生に近い世代のディレクターからは、「こういうのが今の流行りだと思います!」など、熱のこもった意見や感想もいただきました(笑)。
万人受けというよりも、就活生の皆さまにIZAの魅力が最大限に伝わるようなデザインを心がけました。

誰のためのデザインか。
常に「ユーザーファースト」であり続けること

普段デザインをする上で常に意識していること、大事にされていることはありますか?

デザインを行うときはコーディングのしやすさに気をつけたり、SEOの施策が載せやすいように配慮するなど、課題は山ほどあります。その中でも私が一番大事にしているのは、クライアントが「伝えたいこと」を、Webサイトを訪れたユーザーの方に、しっかりと伝わるようにデザインすることです。
案件によっても伝えたいことは変わります。「感動を伴う」「とにかく視認性」など、優先する内容も変わってくるため、案件ごとに求められているニーズを的確に把握し、デザインすることを意識しています。
一番ダメなデザインは"ダサいデザイン"ではなく、要望を把握しきれていない独りよがりのデザインだと思っています(二番目にダメなデザインはダサいデザイン)。
独りよがりになってしまう原因というのは、自分の考えに固執しすぎて、他者の意見を取り入れることができないからです。
自己主張の強いデザインは顧客の「伝えたいこと」を、上手く伝えきれていないケースが多々あります。
そのような固い頭では、魅力のあるアイデアも生まれません。
自分は柔軟な頭で、想像力や発想力を膨らませているか。
そして、ユーザーファーストを忘れずにデザインできているかどうか。
普段からそういうことも意識するように心がけています。

クリエイティブはおもしろすぎて、
たまにゾーンに入ってしまいます!

最後にデザイナー(クリエイター)としての「やりがい」「おもしろさ」を教えてください。

Webデザインは制作フェーズによって、頭の使い方をガラッと変えないといけません。そこが辛いところでもあり、楽しいところでもあります。
デザインするときは、閲覧者に"どういった印象"を残したいのか、まず考えます。次に"デザインのゴール地点"を考えながら制作に入りますが、デザインツールを実際に使いながら切り貼りを行う「情報整理/作図時」は、まるでアクションゲームをしているような感覚ですね。
コーディングのときは、CSSでデザインを再現していくわけです。少しは計算をしていますが(算数的な意味で)、それほど数学チックでもないのに、なぜか「数独」を連続で数個解いた次の日は、なかなか好調にコーディングが進みます。どうしてなんでしょうか。脳科学の偉い人たちなら、わかるのでしょうか?
この業界に入って20年以上経ちますが、制作の手法が初期のころと全く変わっていますので、今後も乗り遅れないようにしていくのも、辛いところでもあり面白いところでもあります。新発売のグッズに惹かれがちな性格なので、そういう点と同じようなノリで、クリエイティブを楽しめています(笑)。

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